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イヤリングのデザインを活かしたリフォーム



今日は谷口宝石スタッフのジュエリーリフォームをご紹介します。

翅の部分が貝になっている蝶々のイヤリングとシンプルな珊瑚の指輪。指輪はおばあちゃんからの貰いものです。


指輪は「珊瑚をどこかにぶつけて壊してしまうのではないか」と怖くて使えず、蝶々はデザインが気に入って買ったものの、イヤリング自体をあまり使う機会がなく...。

2つとも引き出しの中でひっそりと眠ったままになっていました。


そこで今回、「普段から使えるようなジュエリーにリフォームしよう」と思い立ち、ジュエリー職人にも相談。2頭の蝶々のうち、1頭は珊瑚と組み合わせてペンダントトップに、もう1頭はピンキーリングにリフォームすることになりました。


まずは珊瑚と蝶々をそれぞれ地金から切り離します。余った指輪の土台部分とイヤリングの金具は、リフォーム後に必要なパーツの材料として利用します。


職人が2つを合わせて溶かし、①ピンキーリングの指輪部分、②ペンダントトップ用のバチカン(金具)、③珊瑚の玉をぶら下げるための金具、の3つを新しく制作しました。


蝶々と出来上がったパーツを組み合わせて完成です。

いかがでしょうか、もとの蝶々のデザインを活かしつつも、全く別の2つの新しいジュエリーに生まれ変わりました。


指輪からペンダントにリフォームすることで「珊瑚をどこかにぶつけるのではは…」という心配もなくなり、気軽に普段使いできるようになりました。

また、同じデザインなので、指輪とネックレスを セットジュエリーとして楽しむ ことも可能です。


お揃いのデザインのセットジュエリーは素敵なものが多いですが、購入するとなると、かなり高額なものが多いのが実情です。その点、イヤリングやピアスは、比較的リーズナブルに「ペアになったデザイン」を手に入れることが可能です。


もしもデザインが気に入ったイヤリングやピアスがありましたら『リフォーム用の材料』として、購入されるのも良いアイディアかもしれません。

実際、今回のリフォームを行ったスタッフも、「いつかリフォームにも使えるかな…?」と思いながらイヤリングを購入したようです。


オーダーメイドで一から好きなデザインを制作すると、地金代に宝石代、加工費用...と、コストが嵩みますが、「すでにあるもの」を利用することで、お得にジュエリーを作ることが可能です。

ジュエリーリフォームのカタチはさまざま。いろんな可能性を秘めています。

スタッフのリフォーム事例が皆さまの良い参考になりますと幸いです。


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