大粒のパールや珊瑚の指輪は素敵ですが使う機会が少ないですよね。せっかくのパールや珊瑚を、もっとデイリーに使いやすくしたい…そんなお悩みにお答えしたのが、今回のペンダントトップへのリフォーム。
昔の指輪はいわゆる「飛び出たデザイン」が多いですが、ペンダントにリフォームすることで 使いづらさを解消 することができます。
リングの地金を溶かしてペンダントトップへ作り変えるため、材料費が抑えられ、費用もとてもリーズナブル。
今回はそんな指輪を使いやすくペンダントへリフォームされた例をいくつかご紹介します。
【1】お母様から引き継がれたパール
「使い勝手がよく、年齢を重ねても使えるデザイン」をご希望されたお客様。
カタログや店内商品からデザインをご提案し、メレダイヤの付いたシンプルなデザインに決定…
今回はリングに地金がたっぷり使われているので、リングだけの地金で材料が足りました。お持ちの太めのベネチアネックレスに出来上がったペンダントトップを合わせるとぴったりです。
「ずっと使えなかったから、やっと使えるようになりました」と大変喜ばれました。お母様から引き継がれた思い出のパールが、デザインも新たに生まれ変わりました。色々なファッションにコーディネイトできそうですね。
【２】黒パールをクールに使いやすく
派手なデザインではなく落ち着いたデザインに…と黒の大粒パールをリフォーム。プラチナのバチカンを合わせるとクールな印象になります。
バチカン部分のデザインは、元のリングのラウンドのメレダイヤを2つ使用し、さらにメレダイヤを１つ追加してバランスを調整しています。
リングの地金を溶かしてペンダントトップへ作り変えるため、材料費が抑えられ、とてもリーズナブルにお作りいただけます。
クールな印象のペンダントに生まれ変わりました。飽きのこない素敵なデザインですね。
【3】珊瑚の大珠リングをペンダントトップに
大きい珠のリングは使わないのでペンダントにしたいとご希望されたお客様。
スタッフが店内からおすすめの形をご提案し、バチカンデザインを決められました。ダイヤモンドを２つあしらったプラチナのシンプルなバチカンです。
このデザインはリングの地金だけで作成でき、脇石をそのままバチカンに使えるので人気の形です。
珊瑚のペンダントはシンプルなワンピースや何気ないニットなどに合わせると、朱色が映えて素敵な装いになります。使いやすくなったペンダントでコーディネイトの幅が広がりそうですね。
【4】お嫁さんへリフォームしてプレゼント
お母様からお嫁さんへ・・・代々受け継がれてきた血赤色の年代物のリングをペンダントにリフォームされました。
リングの形から年代物と分かりますが、珊瑚のツヤも失われておらず、とても美しい珠です。
お嫁さんとお二人でじっくりバチカンのデザインを検討されていました。ダイヤをつけるかつけないか、バチカンの幅はどうするか、使用予定のネックレスとの兼ね合いなど…、店内商品をサンプルにして、バチカンの幅やダイヤの個数、ダイヤの留め方など、こだわってデザインを決定。ダイヤを２つ配置してゴールドのバチカンを選ばれました。
こうして大切に引き継がれてゆく珊瑚、とても素敵ですね…。
今回は同じようなバチカンを使ってリフォームしていますが、地金の色や玉の色でまったく雰囲気が変わってきます。エレガントにもカジュアルにもコーディネイトしていただける、どれも使いやすいデザインに生まれ変わりました。リフォームをご検討されている方がいらっしゃいましたら、是非参考になさってください。
今回、ご紹介させて頂きましたお客様方、それぞれ仕上がりをとても気に入ってくださいました。皆さま、この度は大切なお品を谷口宝石でリフォームしていただき、本当にありがとうございました。
谷口宝石ではできる限り、お客様のイメージに沿ったリフォームをしたい という想いから、ご希望のお客様には途中経過をチェック して頂いております。ご希望の方は、お気軽に担当スタッフにお伝えくださいね。
お客様のご希望や予算に応じて スタッフがお客様に合ったリフォームをご提案します。
ご相談は無料です。どうぞお気軽にご相談くださいませ。
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