マーキスサファイアの指輪をリフォーム
- 谷口宝石
- 2021年10月4日
- 読了時間: 3分

マーキスカットのサファイアの指輪を ペンダント&ブレスレットにリフォーム させて頂きましたのでご紹介します。

以前に、マーキスカットのダイヤモンドリングのリフォーム実例をご紹介してから、ダイヤモンド⇒ルビー⇒サファイアと、谷口宝石では マーキスのリフォーム が続いております。
マーキスとは、もともとはフランス語で 侯爵夫人 という意味。繊細なカタチは、蝶の羽や花びら・葉っぱなどの植物をモチーフにした華やかなジュエリーによく使われています。
ラウンド型の宝石と違って 横・縦・斜めと、いろんな角度で配置することができる のがマーキスの良いところ。リフォームの際には、思いがけない面白いデザインのジュエリーが作れたりもしますよ。

今回、お持ちいただいた指輪は、マーキスカットのサファイアを縦に7石、ゆるいV字型に並べたもの。形見のお品物だそうです。
真ん中のサファイアはペンダントトップに、残りの石はブレスレットにリフォームしたい とご希望をいただき、まずは職人がデザイン画を制作させていただきました。
ペンダントトップは一粒を印象的に縦向きに、ブレスレットは横向きにマーキスカットのサファイヤを並べたデザイン。シンプルながらも、マーキスカットのカタチそのものを活かした 普段使いしやすいデザインです。

さて、完成したジュエリーがこちらです。ペンダント、ブレスレットともに、ラウンドカットの宝石だとよくある一般的なデザインですが、宝石のカタチがマーキス というだけで、ユニークで面白みのある印象のジュエリー に生まれ変わりました。
サファイアのブルーをより際立たせるため、ペンダントはチェーンを通すバチカンの部分に、ブレスレットはサファイアとサファイアの間に キラリと輝くかわいいメレダイヤ を埋め込んでいます。
単品使いはもちろんのこと、セットジュエリーとしても楽しんでいただければ と思います。
お客様、この度は大切な形見のお品のリフォームを谷口宝石にご依頼いただき、本当にありがとうございました。
谷口宝石では不思議なことに、同じタイミングで来店されたお客様が同じデザインを選ばれたり、同じような内容のリフォームばかり続いたり…、というような偶然がよくあります。
7月にダイヤモンド ⇒ 8月にルビー ⇒ 9月にサファイア、とマーキスカットのリフォームが続いておりますので、このまま他のお色のマーキスでリフォームを続けていければ… と、思っております。
エメラルド、アメジスト、トパーズ、アクアマリンなどなど、マーキスカットのジュエリーのリフォームをご検討でしたら、ぜひとも谷口宝石にご相談くださいませ♪
もちろん、ダイヤモンド、ルビー、サファイアのご依頼もお待ちしております。
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