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「マーキスカット」のルビーの指輪をリフォーム


前回のブログでは「面白いカタチのダイヤモンド」として、マーキス&テーパーダイヤモンドのリフォーム例 をご紹介しました。


偶然にも同じタイミングで、マーキスカットのルビーが埋め込まれた指輪のリフォーム もご依頼いただきましたので、ご紹介したいと思います。


仕上がりのデザインはほぼ同じですが、宝石に「色」があるだけで印象がかなり変わりますよ。皆さまのリフォームの参考にしていただけますと幸いです。


ご夫婦でご来店されたお客様。

お持ちになったマーキスカットのルビーの指輪は、20年ほど前、知り合いの方から貰われたんだそう。

普段使いするには少し派手なので「シンプルなデザインの指輪にリフォームしたい」と、谷口宝石にご来店されました。


ルビーと一緒にお持ちになったのは、ご夫婦の結婚指輪。プラチナ製ですが サイズ直しを繰り返すうちに旦那様の指輪がぱっくりと割れてしまい、今は使ってないんだそうです。


「この結婚指輪も使ってリフォームをしたい」とのご希望をいただき、ご夫婦の結婚指輪を一度溶かして 新しく作るルビーの指輪の地金として再利用することになりました。


シンプルなデザインを希望、ということで当初はルビーを1石だけ使うことを討されていたお客様。

せっかく綺麗なルビーが5石もあるので、スタッフが前回ブログでご紹介したデザインをご提案したところ、お客様にも気に入っていただき、5石すべてを角度をつけて並べるデザイン にリフォームさせて頂くことになりました。


余ったルビーの指輪の地金は、買取させていただくこともできましたが、「地金も売るのではなく、引き継いで使いたい」とお客様からご希望をいただき、シンプルな甲丸のピンキーリングにリフォームすることになりましたよ。


完成した指輪がこちら。

ピンクに近い明るい色味のルビーとプラチナの地金がよく合っていて、爽やかでかわいい雰囲気の指輪 に仕上がりました。


余った地金も、鍛造製造ならではのしっかりとした質感のピンキーリング に生まれ変わりましたよ。


お客様にも「かわいい…!」と仕上がりを大変喜んでいただきました。お客様、この度は大切なジュエリーのリフォームを谷口宝石にご依頼いただき、本当にありがとうございました。


前回のブログでご紹介したマーキスダイヤモンドは、シンプルでクールな印象の仕上がりでしたが、埋め込む宝石がルビーに変わると「かわいさ」がプラスされ、同じデザインでも 違った魅力のジュエリー になりますね。他の色の宝石を使っても、素敵な指輪になりそうです。ご不要なマーキスカットの宝石をお持ちのお客様におすすめのデザイン です。


今回は使わなくなった ご夫婦の結婚指輪を再利用 してリフォームさせて頂きました。年齢とともに指のサイズが変わり「結婚指輪をはめなくなった」という方も多いのではないかと思います。

想い出の結婚指輪、もしも引き出しの中にずっと仕舞いっ放しでしたら、今回のお客様のように 奥様の新しい指輪としてリフォーム するのもよいアイディアかもしれません。


マーキスカットの宝石はもちろん、使わない結婚指輪や婚約指輪のリフォームをご検討の際は、どうぞお気軽に谷口宝石にご相談くださいね。


さて、今回お持ちになった旦那様の結婚指輪が割れてしまったのは ロー付けという手法 が原因です。

ロー付けはサイズ直しの際に生じる指輪の切れ目を繋ぐ一般的な方法で、谷口宝石でも行っていますが、リフォームやオーダーメイドで指輪を製作する際は、指輪に「切れ目」を作らない共付けという方法 で行っています。

谷口宝石の職人のこだわり をこちらで紹介してますので、興味がある方はぜひご覧くださいませ。



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