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一文字の指輪をホースシューペンダントにリフォーム



一文字の指輪を 幸運を呼ぶモチーフ として人気の ホースシューのペンダントにリフォームさせて頂きましたので、ご紹介します。


指輪をお持ちになったのはまだお若いご夫婦のN様。

一文字の指輪とダイヤモンドの立て爪リングの2つを谷口宝石にお持ちになりました。立て爪リングには1.026ct、一文字には合計0.85ctの綺麗なダイヤモンドが入っています。


数年前に亡くなられた旦那様のご祖母様が、お孫さんであるN様が結婚するときにと、用意されていた指輪だそう。


指輪の存在を最近になるまでご存知なかったそうなのですが、折角ご祖母様が残してくださった指輪なので、この機会にリフォームをして奥様に渡すことにされたそうです。


一文字の指輪は、奥様のご希望で、ダイヤモンドをすべて使ってホースシューのペンダントにリフォームすることになりました。


ホースシューは日本語では蹄鉄。馬蹄に装着する器具のことを言います。馬のひづめのUのカタチが幸運をため込む として、玄関に飾ったり、結婚祝いとして贈ったり、西洋では昔からお守り・魔よけとして愛されてきました。


谷口宝石でもオーダーメイドやリフォームのデザインとして、男女問わず人気です。


奥様とご相談させて頂き、地金はプラチナ、馬蹄のUの字の右側にダイヤモンド5石を配置したデザインに決定しました。元のリングの地金部分も溶かして再利用します。


谷口宝石では型を使わずに職人が一から手作業で制作する「鍛造製法」という技法 でジュエリーを作っています。刀を打つように叩いて鍛えた金属の独特の美しさー地金部分の滑らかでしっかりとした質感が画像から伝わりますでしょうか?


片側に配置したダイヤモンドとプラチナのバランスも抜群、個性的で素敵な仕上がりのペンダントトップとなりました。


さて、立て爪リングの方は「エンゲージリング」としてリフォームします。

いろいろなデザインを見ていただき、2本の細いリングをウェーブさせて組み合わせたエレガントなデザインにリフォームすることになりました。

1.026ct の存在感のあるダイヤモンドの美しさをより引き立てる優美なライン。裏側からは複雑に組み合わさっているのが見えるかと思います。


実は、鍛造製法でこのようになデザインのジュエリーを作るのは至難の業。

バランスよくラインを組み合わせるのに、職人も苦労したようですが、そこはこれまでに 何千というジュエリーを作ってきた経験と技術 がものをいうところ。

お客様にも喜んでいただける、素敵な指輪に仕上げることができました。


N様、この度はご祖母様が残された大切な指輪のリフォームを谷口宝石にご依頼いただき、誠にありがとうございました。

ホースシューは基本のUの字をいろいろとアレンジできるデザイン です。Uの字体をアレンジしたり埋め込む宝石を変えてみたり、選択肢はさまざま。


既製品もたくさん販売されていますが、ご不要なジュエリーがあればリフォームをして 自分だけのホースシュージュエリー を作るのもおすすめです。デザイン、アイディアなどお気軽にご相談くださいませ。


今回ご依頼いただきましたN様ですが、お話を聞けば、祖父母様やお母さまも何十年も前に谷口宝石をご利用してくださっていたとのこと。そのため 縁がある と谷口宝石にご来店くださったそうです。


以前は比較的ご年配のお客様が多かった谷口宝石ですが、最近は若いお客様も増え、N様のように ご家族が以前、谷口宝石を利用されていた という方も少なくありません。


創業して50年――。

ここ本通で、地元のお客様に信頼され愛される宝石店であろうと努力してまいりましたが、このように世代を超えて、ご家族で利用して頂けることは本当に嬉しく幸せなことです。

宝石店冥利に尽きるというものです。


これからも広島の皆さまに ご家族で末永く使っていただける宝石店 として精進してまいりますので、今後とも谷口宝石をご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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