前回のブログでは ご祖母様の指輪を結婚指輪にリフォーム した事例をご紹介しました。
参考ブログ:形見の指輪を結婚指輪にリフォーム
谷口宝石ではご家族の形見の指輪や思い出の指輪を 結婚指輪やペアリングにリフォーム する依頼を多くいただいております。今回はお母様が大切に使われていたペアリングをリフォームされた事例をご紹介します。
ご依頼くださったのは20代のご夫婦K様。
お持ちになったのは旦那様が、お母様から引き継がれた 幅広のペアリング です。
もともとはお母様が、ご両親が使われていた貴金属を溶かしてペアリングにリフォームした想い出の指輪 なんだそう。長い間、とても大切に使われていたそうですよ。
この度、そのペアリングをK様が引き継がれ、今度は 自分たち夫婦が使うペアリングとしてデザインをリフォームしたい と、谷口宝石にご来店されました。
お母様が長らく大切に使われていたので「幅広リング」への想いがとても強く、お客様からは「今回もデザインは幅広にしたい」とご希望をいただきました。ジュエリー職人が早速デザインを制作します↓。
お客様のイメージをお聞きしながら、何度かデザイン画のやり取りをさせて頂き、最終的に画像右の ゆるいV字型のデザイン に決定。旦那様の指輪はご希望通りに幅広で、奥様のリングは幅は細目で正面にメレダイヤを3石埋め込んだデザインで製作することになりました。アシンメトリーなデザインが素敵ですね。
完成したペアリングがこちらです。
シンプルな幅広リングが、個性的で素敵なV字型デザインのペアリング に生まれ変わりました♪
鍛造製法ならでは滑らかな質感と程よい重厚感、写真からも伝わりますでしょうか?
お客様にも仕上がりを気に入って頂きました。K様、この度はお母様が大切に使われてきた指輪のリフォームを谷口宝石にご依頼いただき、ありがとうございました。
指輪の地金は、もともとお母様のご両親が使われたた貴金属を溶かしたもの。
つまりこの指輪の地金は 3世代に渡り、家族の歴史とともに引き継がれてきた「金」ということです。とても素敵ですよね。
金やプラチナの素晴らしいところは、劣化せず、このようにカタチを変えながら 世代を超えて引き継ぐことができる ということです。この先も ご家族の財産 として末永く引き継いでいただければと思います。
金やプラチナなど貴金属の地金は劣化しませんが、デザインには流行り廃り があります。谷口宝石ではジュエリーリフォームでデザインやカタチを変えることで、形見のお品や想い出のジュエリーを末永く引き継いでいくお手伝いができれば と思っております。
宝石やジュエリーのリフォームのことならなんでも、お気軽に広島本通【谷口宝石】までご相談くださいませ。
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